電車VS車の移動費の差額

電車移動と車移動による移動費の差額を計算

電車移動と車移動の違いによる移動費の差額を計算しシミュレーションできます。
例えば1泊2日予定の家族旅行を想定し、大人2人と子供1人の合計3人で移動する場合、電車と自家用車もしくはレンタカーの利用で移動費の差額がどれくらいになるのかを調べたい時に使用します。車と電車のどっちが安いか、車をレンタカーにした場合では?の交通費もシミュレーションできます。

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シミュレーター

※各項目の〇=記入できる箇所を変更して、色々なシミュレーションが行えます。

初期設定値の解説

基本情報として、電車では大人の片道電車賃が6,600円とした場合、子供は半額の3,300円、3人で総額16,500円。
一方、自動車ではガソリン単価100円、片道走行距離180Km、燃費15Km/ℓ、高速料金4,280円の場合、移動費は5,480円。
さらに自家用車ではなくレンタカーを借りた場合は、1泊2日利用で15,000円。

結果、電車と自家用車を比べた場合、片道での差額は11,020円、往復では22,040円となり、自家用車の方が圧倒的に安く移動できるということがわかります。
また、レンタカーを利用した場合での差額は、片道で3,520円、往復では7,040円となり、これでもレンタカー利用の方が電車より安く移動できるということがわかります。

各項目の記入例と応用

○大人の人数・○子供の人数

移動する際の人数を大人と子供に分けて記入します。
自動車で移動する際には乗車人数による移動費の違いは大きく変わりませんが、電車運賃では基本的に小人運賃は大人運賃の半額と大きく変わるため、必要に応じて記入してください。

○電車運賃(大人片道)

電車の運賃を大人の料金で記入します。
上記の通り、小人料金は大人料金の半額として自動で計算しています。運賃総額として自動計算されて出力していますが、片道運賃として表示していますのでご注意ください。

○ガソリン単価

ガソリン単価は世界情勢や地域によってガソリン単価が異なりますので、ご自身が普段利用しているガソリンスタンドのガソリン価格等を設定してください。

また、ハイオクガソリンやディーゼル(軽油)の単価に変更すれば、レンタカーを借りる際にどのガソリン仕様を選択するかの判断材料になります。

○片道走行距離

電車運賃と同様、片道での走行距離を記入します。自家用車で行く場合は家から目的地の距離を設定し、レンタカーで行く場合はレンタカーを借りるお店から目的地の距離を設定してください。

また、より正確にシミュレーションするために、家からレンタカー店へ行く過程についても自家用車なら自動車移動の各項目に、電車移動なら運賃を考慮して数値を設定してください。

○平均燃費

燃費を「平均燃費」としたは、移動過程で市街地を走ったり高速道路を走ったりと車の燃費に影響する場面が道路事情により異なるため、出発から目的地到着までの「平均」の燃費を記入するように名前を付けています。
そのため、高速道路をメインで走行する場合は平均燃費の数値も高くなり、逆に市街地を中心に走行する場合は平均燃費の数値は低く設定してください。

○高速道路料金

片道で利用する高速道路の料金を記入します。移動する時間帯や曜日、ETCの利用によって料金が変わりますので、高速料金・ルート検索で移動ルートと移動する時間帯を考慮に入れて料金を設定してください。

○レンタカー利用料金

レンタカーを利用しない場合は0を記入してください。
カーシェアリングの利用額もこちらの項目に記入してください。
電車VS自動車では移動人数が多いほど自家用車の利用の方が圧倒的な差額になりますが、レンタカーの利用額によってはその差額が縮まってしまいます。
そのため、どんな車種を選ぶのかが重要になってきます。
ですが、例えば今まで電車で移動していたのをレンタカーにしようと予算を組んだ場合で、このシミュレーションでは、電車移動でかかる費用と同じ値段までの予算でいくらまでならレンタカーの利用額を設定できるかがわかります。

参照サイト

関連ページ:

自動車の燃費差によるガソリン代をシミュレーション

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